ローン比較で自分のニーズに一番合った所を決める!
一口にローンと言ってもさまざまな種類があります。ここでは一般的によく利用するカードローンについて比較していきたいと思います。カードローンを利用したいと思った時、たくさんのカードローン会社があるのでどこで作ればいいのか迷いますよね。
まず自分が何の用途のためにカードローンを使用したいのか、融資してもらいたい金額はどのくらいなのか、また返済期間はどのくらいの長さにしたいのか、それらを前もって考えておく必要があります。なぜかと言いますとそれによってカードローンの選択が大きく2つに別れるからです。
カードローンには大きく分けて銀行カードローンと消費者金融カードローンがあります。この2つのカードローンはそれぞれ仕組みが違います。一般的な使用用途としては、大きな融資が必要で長期間の返済に向いているのが銀行カードローン、小さな融資で短期間の返済に向いているのが消費者金融カードローンとなります。人それぞれ用途は細かく異なります。自分はどういった使い方がしたいのかそれぞれのカードローンをもっと詳しく比較して考えてみましょう。
◆銀行カードローンとは
銀行カードローンは運営が大手銀行ですので信頼と安心感があります。また銀行カードローンは総量規制の対象ではありませんので大口の融資を受けることが可能です。(総量規制とは年収の3分の1までしか借りることができないという規則です)
また融資を受けるには必ず審査があるのですが、銀行カードローンは消費者金融会社よりもこの審査が厳しく、そして時間もかかります。今日中に明日中に融資が受けたい!という時には間に合わないということになります。このように融資を受けるまでは少し手間暇がかかる銀行カードローンですが、その代わりに金利が低めなのが最大のメリットでしょう。
◆消費者金融カードローンとは
銀行カードローンは総量規制の対象外でしたが、消費者金融カードローンは対象となるので小口の融資となります。例えば500万円の融資を受けたくても総量規制があるので年収1500万円の収入がないと借りることはできません。ですから消費者金融カードローンを利用してる方のほとんどの方が数十万円の少額な融資だと思います。消費者金融カードローンの使い方はちょっと足りないお金を手軽にパパッと借りたい場合に便利です。
何といってもカードローンの申し込みから審査、実際の融資までとてもスピーディです。手続きを各消費者金融会社の指定時間内に行えばその日のうちに自分の銀行口座に振り込んでもらえます。カードは後で郵送してもらえばいいでしょう。融資を受けるための審査も銀行カードローンほど厳しくはありません。しかし金利は銀行カードローンに比べて高めとなります。
誰にでも気軽に申し込みができてスピーディに融資してもらえる消費者金融カードローンの方が利便性はいいかもしれません。何よりもほとんどの消費者金融会社はネットでの取引が主流となってきているので出先からでも申し込みから審査、融資、返済まで携帯やスマートフォンなどのモバイルひとつ出来てしまうのはとても便利です。またお金の受け取りを最寄りのコンビニのATMに行けば24時間利用することができます。しかし銀行カードローンの低い金利も大変魅力的です。どちらがいいかは人それぞれの用途によるでしょう。
カードローンは必要になった時に作るのもいいのですが、一度作ってしまえば使っても使わなくても会費などはいりませんし一枚もっておけばいざという時に何かと便利なものです。前もって一番自分のニーズにピッタリ合いそうなカードローンを探して一枚作っておかれてはいかがでしょうか?