キャッシング選びの落とし穴!金利は必ず最高金利を比較しよう!

ほとんどの方が、どの消費者金融会社からキャッシングをしようかと迷った時に真っ先に選択基準とするのが金利でしょう。できるだけ低金利で借りた方が返済支払額が少なくすむので当然のことですよね。しかし金利の見方をしっかり把握してないと損をしてしまうかもしれませんよ?

各消費者金融会社のホームページで金利を確かめてみますと、どの消費者金融会社も金利の表示は最低金利○○%~最高金利○○%と記載されています。これを見るとほとんどの方が最低金利に目がいってしまい、そこで最も最低金利が低い消費者金融会社を見つけて選択してしまう方が多いかもしれません。しかしちょっと待って下さい!実は金利は最低金利ではなく最高金利を比べないと意味がないのです。

◆ほとんどの利用者が最高金利を適用される
最低金利を比較して消費者金融会社を選択された方は実際にキャッシングをしてみて驚かれるかもしれません。なぜかというと自分の利用状況を確かめてみると最低金利ではなく最高金利で計算されているからです。これはいったいどうしてでしょうか?

実は最低金利というのは借りられるめいいっぱいの限度額の融資を受けた場合でないと適応されません。それに総量規制により年収の3分の1以上は借りることができません。たとえば限度額いっぱいの500万円を融資してもらうには年収が1500万円もある方なのです。実際は1500万円の年収がある人はごく限られているでしょうし、さらにキャッシングで500万円も融資を受ける方はごく少数だと思います。

しかしキャッシングを利用する方は10万円~50万円くらいが一番多いのではないでしょうか。そうなるとほとんどの方が最高金利を適応されてしまいます。ですから比較するのは最高金利にでなければ意味がないわけです。

◆金利が低くても返済期間が長ければ意味がない
金利が低ければ低いほど良いに決まっていますが返済期間が長ければ意味がありません。返済期間によっては金利の高い方が金利が低い方よりも総支払額が安くすむ場合が多々あります。つまり返済期間が長ければ、たとえ金利が低くても、利息を支払う回数も多くなるわけですから支払い総額も多くなります。これに対して、返済期間が短ければたとえ金利が高くても、利息を支払う回数も少ないわけですから支払い総額も少なくなります。

このように、正しい金利の見方を知らないと損をしてしまう場合が多々あります。急な出費などで慌ててお金を工面する時などは返済計画もついおろそかになりがちです。金利というのはできれば少しでも少なく済ませたい痛い出費です。

また金利だけでなく各消費者金融会社はそれぞれ独自のサービスも設けているものです。それらのサービス内容もよく照らし合わせて自分のニーズに一番最適な消費者金融会社を選択するようにしましょう。一概に金利が低いからといって誰にでもその消費者金融会社のキャッシングが合っているとは限らないわけです。

またこのように金利の見方やサービス内容はホームページを見ただけでは難しいですし初心者の方には理解しにくいところがあるかもしれません。そんな時はてっとり早く各消費者金融会社のコールセンターに電話をして相談されることをオススメします。

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